2010年11月15日月曜日

◆行送りの憂鬱

Word様と付き合うには行送りが避けて通れないのだが、これが結構わかりづらい。

行送りというのは実際は行の高さの事である。文字を選択した時に反転する部分と思えば判り易い。
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Word様はこの行の高さを先祖代々受け継がれた秘伝の技で決定する。

●ページ設定の「文字数と行数の指定」で「標準の文字数を使う」を指定した時
  
「行内の最大フォントサイズで決まる」
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●上記以外
  ●段落設定で「1ページの行数指定時に文字を行グリッド線に合わせる」がオフ
    「行内の最大フォントサイズで決まる」
  
●オン 
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    「(ページ設定の行送りのサイズ)掛ける(段落設定の行間で指定した行数)になる」
    フォントサイズが大きくなり収まらない場合は2行分、3行分、と1行単位で大きくなっていく。

ただし、段落設定にて行間に「固定値」を指定した場合は上記の指定いかんに関わらず、「指定した固定値になる」
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