2010年11月5日金曜日

◆目次の怪2

目次は実際にはTOCフィールドというものを使って実装されている。
以下の文書の目次「あああああ」の先頭にカーソルを置いてShift + F9を押す。
 20101105104831

するとこんな感じでフィールドコードが表示される。
20101105101719

最近、目次をある条件で変更して表示させる必要があった。
そんな時も、超高機能なWord様、簡単に対応できる。
ifフィールドを追加するだけだ。
こんな感じ。(ThenもElseも元と同じものを指定している)
20101105102548

しかし、これをShift + F9で通常表示に戻すと。20101105102721
なんと、表示形式が変わってしまう。


そもそも、TOCフィールドはHYPERLINKフィールドとPAGEREFフィールドを組み合わせたものだ(多分)。以下はPAGEREFが顔を出した部分。
20101105103453

HYPERLINKも顔を出す時があるのだが、今日はWord様の調子が悪く(良く?)顔を出さなかった。
通常のHYPERLINKは青文字の下線付きで表示されるのでifフィールドを組み合わせたときの表示が標準だとも言える。
多分、目次として使ったときは裏でゴニョゴニョして書式を変えているのだろう。

目次に限らず、Word様は結構いろんなところで(陰で)フィールドを多用している。
しかし、Word様はフィールドにたいしてあまり気乗りがしないらしくかなーり気まぐれだ。
特に組み合わせるのが大嫌い。

ちなみに、上記の対策はとりあえずリンクを張らない様にするしか無さそうだ。
\hオプションを外すとリンクが張られなくなり通常の表示に戻ってくれる。

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